ホテル・旅館・民泊がOTAではなく自社サイトを構築してオンライン販売するメリット3選

ホテル・旅館・民泊などの宿泊施設が自社サイトを通じて獲得できている予約件数は全体のわずか5~20%しかないのが現状です。

ほとんどの宿泊施設は楽天トラベル、じゃらん、一休、Booking.com、Agoda、ExpediaのようなOTA(Online Travel Agent)を通して予約を受注しています。

もしあなたが運営している宿泊施設の予約内訳が

OTA 60%

旅行代理店 30%

自社サイト 10%

あるいは自社サイトを所持していないようであればこれからの成長期待値は世の中に約90%の施設と同等レベルにあると言えます。

この記事はホテル・旅館・民泊など宿泊施設の運営をしており、 自社サイト構築を検討している方向けの記事です。

コロナの影響で予約が伸び悩んでいる今こそ他のホテル・旅館・民泊と差をつけるチャンスです。今ならまだ間に合う、自社サイト構築のメリットを3つに絞って紹介します。

目次

ホテル・旅館・民泊が自社サイトを構築するメリット1

手数料が抑えられる

OTAや旅行代理店は知名度があり、比較的予約が集まり安い傾向にあります。

しかし、1予約につき10~20%もの手数料を支払いをこのまま続けるのは本当に有効な策と言えるでしょうか?

検索エンジン最大手Googleが公表したGoogle travelの掲載無料化、OTAのリスティング優先度の低下などのニュースを聞くと、OTAに依存した運営はリスクが高いように思います。

そこで、自社サイトを用意すれば初期費用はかかるものの、その後は比較的安定した売上を作り上げることが可能です。

現在活用しているOTAの予約の内1~2割だけでもオーガニック予約に遷移させることができればそれだけでも充分に利益があると言えるでしょう。

ホテル・旅館・民泊が自社サイトを構築するメリット2

宿泊施設のブランディングができる

あなたが商品を購入する際、複数のWEBサイトを閲覧して比較検討をすると思います。

これと同様に顧客も数多くの宿泊施設を比較検討していることは容易に想像できると思います。

この時、全ての施設が同じ配置で並べられたOTAのみで客室の掲載をしている宿泊施設と、客室の魅力が存分に伝わる公式サイトを比較したらどっちの方が魅力的に見えるでしょうか?

自社サイトは経営者のこだわり、宿泊施設の魅力を惜しみなく伝える最高のツールになり得ます。

ホテル・旅館・民泊が自社サイトを構築するメリット3

新しい客層に宿泊施設を売り込める

自社サイトを構築することで、Youtube・Instagram・Twitter・TikTokなどSNSとの親和性が高まります。その結果、これまで取り込めなかった若年層など幅広いマーケティングを実現できます。

SNSと自社サイトの運営を両立することでそれぞれのページ閲覧者増加の加速が期待できます。

ホテル・旅館・民泊が自社サイトを構築するメリットは伝わりましたでしょうか?

もっと詳しい情報が知りたい方は以下の連絡先にコンタクトしてみてください。

旅行業はコロナで非常に苦しい状況ですが、お互い頑張りましょう!

担当:平戸

連絡先:info@honeyj.co.jp

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